太陽光発電システムレンタルサービス導入事例:シンパック(タイランド)|初期投資無しでコストとCO2削減を両立
ITCエネクス(タイランド)が手掛けるシンパック(タイランド)(以下、シンパック)での太陽光発電システムレンタルサービスの導入事例についてご紹介
08 July 2026
※本記事は「Samurai Asia」にて掲載された内容を再掲載したものとなります。
シンパックが提供する環境に優しい輸送ソリューション
シンパックは、タイで産業用部品の輸送用容器の設計・製造・販売をワンストップで行う専業メーカーだ。「スチコン」と呼ばれるワンウェイのスチール輸送容器をはじめとした、独自性のある輸送用容器を提供している。
販売のみならず、レンタルやリターナブル製品の運用サポート、自社製・他社製問わず輸送用容器やラックの改造の対応など、お客様の物流全体を効率化するソリューションが強みだ。
2024年5月には東南アジア最大級の振動試験機・圧縮試験機を導入。お客様の求める条件に最適な輸送容器의 提供を実現している。
■ ワンウェイ スチール製容器「スチコン」
釘やボルト不要で誰でも簡単に梱包・開梱が行える。軽量かつ耐久性も備える。強度が明確に計算できるスチールを採用することで、最適な包装材使用量で製造が可能なため、CO₂排出量は木箱に比べて55%低減できる。
■ リターナブル スチール製容器
折り畳み式で省スペース化が図れて繰り返し使用できる輸送容器。リターナブルラックや工場内搬送用ラック、リチウムイオンバッテリー保管容器なども提供。設計・製造・販売だけでなく、メンテナンスや容器管理サポート、さらには容器の改造なども行う。
太陽光発電システムで
CO2排出削減と経済効果を最大化する
■ 太陽光発電システム導入の経緯
シンパックは、工場での製造におけるコスト削減を図るべく、太陽光発電の導入を検討。自動車関連企業を主な顧客として持つ同社は、カーボンニュートラルへの取り組みも重要視しており、CO2排出量の削減は将来的にも重要事項になると判断。同社は、初期投資が不要な太陽光発電のレンタルサービスを選択した。
■ ITCエネクスを選んだ理由
「導入前には、太陽光発電についての専門知識や最新トレンド、潜在するリスクなどを詳細に教えていただきました。複数のシミュレーションパターンを用いて、最も効果的な計画を提案いただいています。実際に工場の屋根上に登って設置現場もチェックしてくれています。
ITCの導入サポートや提案プランは、他社よりも信頼性と専門性が高かったので、導入パートナーとして選択しました。現在、約290 kWの発電パネルを導入していますが、500 kW以下の規模はコストメリットが出しにくいため、過去情報収集した際にはお断りされたこともありました。ですが、ITCエネクスは小規模でもしっかりしたサポートしてくれ、実際にサービス導入後もコストメリットがしっかり出せています」(シンパック 五嶋氏)
▲ シンパックでの太陽光パネル導入規模:287.76 kW
■ レンタルサービス導入後に感じているメリット
「現在導入してから約9ヵ月が経っていますが、電気代が月平均で約30%近く削減され、年間約130万THB分の電力を太陽光発電でまかなえる見通しです。CO2排出量削減による環境対策はもちろんのこと、経済的なメリットが充分にあるので、導入してよかったと強く感じています。
発電効率低下時にはインバーターの反応速度調整や工場内の電力使用方法を最適化するアドバイスなど、ITCエネクスから技術的なアフターフォローやアドバイスも協力いただいており、順調に稼働できています」(シンパック 五嶋氏)
シンパックでは、今後の運用結果を考慮しながらも、将来的に発電パネルの増設も検討している。これは、ITCエネクスによる精密な導入前シミュレーション、安全を考慮した丁寧な設置工事、運用サポート品質を十分に評価している結果と言えるだろう。
ITCエネクスは、信頼して長期的な関係構築ができる太陽光発電システムパートナーとして今後もタイでサポートを続けていく。
▲ シンパック(タイランド)、ITCエネクス(タイランド)スタッフ
▲ 左から、シンパック五嶋氏、福地氏
【取材協力】
SHINPACK(THAILAND) CO.,LTD.
福地 栄勇 Hideo Fukuchi
Managing Director
五嶋 良 Ryo Goshima
Production ASST.General Manager
コスト削減や脱炭素化に向けて、タイで太陽光発電システムの導入をご検討の方は、以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。